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ワーホリなんかやめておけ!
独断と偏見に満ち満ちた、ワーキングホリデー指南書!?by Masashi Ako
第6部:ピッキング・パッキングってどおよ? |
2005年11月からワーキングホリデーのバイト先として人気が急上昇したのがピッキングやパッキングの季節労働だ。
何故好んでそんな過酷な労働に従事するかというと、それはもちろんもう1年間ビザを延長できるからだ。
そして、ビザを延長するしないにかかわらず、これはお薦めである。
もちろん僕はやったことはない。
そんな制度は10数年前になかったし、そんな仕事があることすら知らなかった。
でも季節労働を終えシドニーに戻って来た彼等が僕にその体験を伝える時の輝いた目をみれば、
どんなに素晴らしい体験だったことかが容易に想像できる。
皆一応に過酷だったと言う。
第一に生活環境は快適という言葉とは無縁だ。
すでにワーホリビザを延長し、2年目に突入してマンリービーチでバイトしながら波乗り修行を続けるY君。
彼がピッキングを始めた時の最初の宿はテントだった。
豪雨の日などは、「や、やばいかも」とか思ったらしい。
「でもテントと暮らしも慣れるとけっこう快適っすよ」と教えてくれた。
ファーム近くの滞在していたキャラバンパークでは沢山の仲間ができ、時には仲間のお別れ会で飲みすぎて、
翌日は仕事にならなかったこともしばしばだったとか。
一番の目的だったサーフィンを3ヶ月後も我慢しなければならなかったのはかなり辛かったようだが、無事に帰ってきた彼からは
「俺、ワーホリで来て本当によかったっす。」
って言葉を何度も聴かされた。
やってきた当初は、いつも日本から来た友達と一緒で、街での夜遊び大好き、アウトドアという言葉とは全く縁がないように見えたAさん。
ところが何を思ったか、ワーキングホリデーの最後に3ヶ月ピッキングとパッキングに挑戦。
シドニーにもどってきた彼女の顔つきは完全に変わっていた。その目はなんというか自信に満ち溢れていた。
「たいへんでしたよ。ケチケチ暮らしだったし、水シャワーってことも何度もあったし、
農場主がすごいケチで、いつも皆で文句言いながら仕事していたこともあったし。でも最高に楽しかったです。」
大学を休学して来ていた彼女はビザを延長することもなく
「もう十分堪能しました」
といって帰っていった。
仲間3人でオンボロバンを運転しながらラウンドをしていたKちゃん。
彼女も行く先々でピッキングやパッキングをしながら、そこで稼いだお金で次ぎの町へといった旅を続けていったそうだ。
シドニーに戻ってきてそれは沢山の写真を見せてもらった。
まさにワーキングとホリデーを満喫したということがその写真をみれば一目瞭然だった。
ピッキングやパッキングは、ワーキングホリデービザがもう1年延長できるからやったほうがいいという気は毛頭無い。
もちろんそれが始めた動機でも良いとは思うよ。
だが、日本にいたらなかなか経験できない、というより、よっぽどのことがないとそんなことしないだろう。
農場ではヨーロッパの各地からやはりワーキングホリデーでやってきた連中も沢山いるそうだ。
一緒に働く事で彼等とも仲良くなるチャンスがあり、世界中に仲間ができることになる。
ワーキングホリデーのハイライトとなることは間違いないだろう。
ピッキングやパッキングは政府のジョブサーチというホームページのハーベストというページで、
何時の時期にどこでどんな収穫仕事があるのかを調べることができる。
http://www.jobsearch.gov.au/harvesttrail/
そして、とりあえず行ってみることだそうだ。
仕事よりも滞在するところをみつけるのが先決ということも教えてくれた。
もちろんY君のようにテントの生活に挑戦するのも良いだろう。
それも現地に行けばけっこう全部揃うらしい。
そして
「行けば仕事は簡単に見つかりますよ」
と、帰ってきた皆は口をそろえて言っていた。
どうだろう?
これは「ワーホリなんかやめておけ」という人たちが知らない世界だ!
ピッキングと次ぎの話しは同じカテゴリーにもなるかもしれないけど読んでね。
第7章:ラウンドって行ったほうがいい?
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